コーティング

カーコーティングの選び方

大阪摂津市にあるトータルカーディテイリング専門店WACS(ワークス)です。

新車購入時や中古車購入時にカーコーティングを導入したものの、期待していたより早くに水弾きが無くなった、または全く弾かなくなった(特にボンネットや天井と言った上面)と言った経験をされた方は少なくはないんじゃないでしょうか。

当店にもそういったお悩みでお客様が来店される事もありますし、相談を受ける際コーティングって大したことない等、悪いイメージが先行されてしまっている方も多いです。

どれくらいの価格帯のコーティングが安物と感じるのかは人それぞれだとは思いますが、もの凄く高価なコーティングをしたからと言って長持ちするとは限りません。

逆に普通の価格のコーティングをしても長持ちされているお客様もおられます。その違いはコーティングをした車のお手入れを、せっかくお金を払ってやってもらったんだから綺麗を維持しよう!と思う気持ちに比例しています。

当店でもそのお客様の悩みを解決できるよう日々勉強しています、当店の出張施行用作業車のシルバーの軽箱ですが、コーティングをして7ヶ月経過。

基本屋根無駐車場雨ざらし、洗車頻度月1~2回程度でこの7カ月間検証してきました。色がシルバーって事を加味しても天井のコーティングにそこまで急激な衰えは感じません。

やはりカーコーティングに洗車は必須だということです。どこかのタイミングでコーティングしたら洗車要らずがイメージとしてすり替えられていたのです。

これは商品を提供する側、当店も含めて販売店側(車屋さんやコーティング屋さんガソリンスタンド等)の売りたい魂(強欲)によるメリットの都合の良い書き換えによるものです。

以前のブログやSNS等で何度も発信してきていますが、コーティング施工車に洗車は必須です!!例外はシャッター付きガレージの様に四方囲まれた環境に止められた車だけ!

じゃあコーティングをするメリットって何?

基本に戻って説明すると、塗装と言っても樹脂からできていて厚みも髪の毛1本分程でそこまで強くありません、そのための塗装の保護(酸性雨や化学物質の混じった雨・鳥糞・洗車キズ)などから塗装に直接ダメージを与えないようにする事が目的です。

メリット別選択方法

1.親水性コーティング(全色で青空駐車のお車)

本物のガラスコーティングは親水性質で撥水はしませんが、完全硬化後は自動洗浄効果による防汚性能は非常に高い反面、撥水コーティングに比べビジュアル面ではかなり劣ります。

2.撥水コーティング(全色で最低でもカーポート付の雨ざらしになり難い環境のお車)

一般的に出回っている撥水コーティングはガラス系コーティングと呼ばれ、正真正銘のガラスコーティングではありません。ただ高い水弾き性能によりビジュアル面ではかなり優位で、コーティングを施行した感、満足感を得られます。

撥水や超撥水などはあくまでもコーティングを施工した感を演出するためのものであって、保護目的のコーティング要素ではありません、あくまでビジュアル演出です。このビジュアル演出は逆に車を汚してしまいます。

3.疎水コーティング(青空駐車にも適応しますが親水性には劣ります)

親水性と撥水性の間に位置するのが疎水性になります。コーティングを施行した感が薄い訳でも無く凄大きな水の塊になって素早く流れ落ちるタイプで、親水性コーティングからトップコートによって疎水性にするタイプと、撥水性コーティングから仕上げ剤による疎水性にする2タイプがあります。

この三つは洗車回数を減らしたい!を仮定してマイカーに合ったコーティング剤選びのコツです。

洗車大好き!又は汚れたらガソスタ等の手洗い洗車にお願いするタイプのオーナー様は好きなタイプのコーティング剤を選びましょう!

 

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